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銀座 + ジュエリー [香水 & コスメ & ショッピング]

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最近、いろいろと用事があって
ここひと月くらいの間に、3回くらい銀座に行ったのだけれど
これがとっても楽しい。

正直、私は今まで銀座には数えるほどしか行ったことがなかった。

行ったとしても、用事を済ませたらとっとと帰ってきてしまっていたし
とくに行きたいところもなかったし
なので、そもそもどんな街なのか、ほとんど知らなかった。
というか、どこにあるのかもよくわかっていなかったくらい。

それが、今回何度か歩き回ってみて、
これでもか、ってくらいに、
ブランドのビルが立ち並んでいて、びっくりした。

もちろん、銀座といえば高級ブランドの本店が
軒を並べている、というのは知っていたけど、
まさかここまですごいとは、想像もしていなかった。

最初は、うわー高そうな店ばっかり、くらいしか思っていなかったのだけれど
最近、私はとてもジュエリーに興味があるので
いろいろなお店を、見てまわってみた。

それがこんなにも楽しいものだとは。

そもそも私は高級ブランドだとか、高価なジュエリーといったものとは
無縁の人生を送ってきたので、
最初は、もちろんそのお店の高級感におされて、
かなり敷居が高く感じたし、

店に入ったら入ったで、あまりのその高級感とお値段に引いてしまったし
見てるうちに、そのあまりのキラキラっぷりに、なんだか頭がくらくらして
店を出たらドッと疲れが出たり頭が痛くなったりしてたけど
最近は、普通に楽しめるようになった。

本物っていいなー、って思う。

考えてみれば、これだけ大量に高級ブランド店が立ち並んでいる街、
というのも、世界的に見てもそうそうないだろうし、
単純に、それぞれのブランドがお金をかけて凝ったデザインの
ビルを建てているので、見ているだけで楽しい。
デパートにいろんなブランドが入っているのとは大違い。


まず最初に好きになったジュエラーは、ブルガリだった。

9月に、初めてローマに行ったのだけれど、
その際にも、思わずブルガリの本店にも行ってしまったし
(ていうか、それがローマに行った目的の半分くらいだったり)、
先日は、国立博物館でブルガリ展も見てきた。
これがまた素晴らしかった。


ブルガリ展_IMG_4116.JPG


ただ、ちょっと照明が暗すぎるかな、とは思ったけれど

ブルガリのジュエリーは、まあ商品なんだけれども、
もはや商品という域を超えた、芸術品なんだなー、という思いを新たにした。

デザイン的にも、新しいんだか古いんだかわからないというか
それはつまり古代ローマの遺跡から出てきたもの、として
博物館に飾られていたとしても、
ローマのブルガリ本店のショーケースに入っていたとしても
どちらも何ら違和感がないだろうから。

それがつまり普遍的なデザインということなんだろうし、
工芸品としての美を極めているということなんだろうと思う。

ジュエリーって、素晴らしい。



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コメント 1

ぼんぼちぼちぼち

外壁ディスプレイ、さすがにブルガリでやすね。
品がよくてインパクトありやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2015-11-27 10:36) 

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