手塚治虫書店 [本・雑誌]
先日アド街ック天国を見ていたら、東京駅特集で、
その中で丸善が紹介されていたんだけれど、
なんとその中には書店内書店というか、
手塚治虫書店なるものがあると知って、びっくりした。
http://tezukaosamu.net/jp/news/n_1389.html
しかもなんと、ここで手塚治虫の書籍を購入すると、
もれなくスペシャルなブックカバーをつけてくれるとか。
これはいかなくては!
ということで早速、行ってみた。年末に。
考えてみれば、この丸の内の丸善の本店って、
行くの初めてだ。
それにしても
こうして手塚作品が山のようにあるのを見ると、
かなり圧巻。
うーん いいながめ。
現在流通している手塚氏に関する書籍をすべて揃えることを目標としてるんだとか。
本だけでなく、Tシャツとか、いろんなグッズも。
やっぱり彼の残した業績がいかに偉大か、
というのを痛感。
と同時に、読んでない作品も山ほどあるってことに気づいた。
せっかくなんで、何か買うことに。
とりあえず、なんだかかなりヤバそうな空気をかもしだす、
『人間昆虫記』を買ってみた。
でも、読んでみたらそれほどヤバいものではなく、
むしろふつうに人間ドラマだったので若干拍子抜け。
とはいえそこはさすが手塚作品、
面白くてほぼ一気読み。
そしてこのブックカバーもらった。
ていうかこれが欲しかったんだ、実は。
でも、手塚作品でおなじみのこのドクロみたいなキャラ、
なんて名前?
知ってたらかなりの手塚ファンだよね。。
(さんざん検索した結果、「ヒョウタンツギ」って名前が判明)
ユニコも可愛くてよかった。
これ見たの、子供の頃以来かも。。
完全に忘れていたよ。
近いうちに、是非また行きたい。
しおりのデザインは毎月変わるらしいし。
で
うちに帰って、気づいた。
2冊買って、1700円もしてる。
高くない??
子供のお小遣いで買える金額じゃないよ、これ?
私は、高い買い物をしたことに腹がたつんじゃなくて、
これじゃ子供が買えない、ってことに憤っているわけで。
それとも、手塚作品で育った大人をターゲットにして、
ある程度高めの値段設定をして、儲けようと考えているだけなのかな?
なんだか、ぜんぜん愛情が感じられないよ。
子供たちが読めるように、もっと安い値段で出すべきじゃない?
やっぱり、手塚作品のような、夢にあふれていると同時に
リアルに人間の汚い部分も書く、
そんな素晴らしい漫画は、是非子供たちに読んで欲しいから。
出版社のひとたちは、そうは思わないのかなー。
あなたたちは、手塚作品を読んで育ったんじゃないのかなー。
手塚作品は、日本の宝です。
ほんと、そう思う。
2016-01-09 19:51
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