今月の読書日記 [本・雑誌]
最近は落ち着いてきたものの、先月から今月は本当に濫読気味で、
なにか読んでると、次々にいろんなことが浮かんできて、
そういえばあの本の中でこんなこと言ってなかったかな、みたいなかんじで
それによって色んな本を紐解いてしまって、
それこそバタイユからシモーヌ・ヴェーユ、外山滋比古から叶恭子まで、
もうムチャクチャなんだけれど、
そんな中で、圧倒的に面白いのは、先日の記事でも紹介した
オルダス・ハクスリー 『知覚の扉』、
三浦清宏 『近代スピリチュアリズムの歴史―心霊研究から超心理学へ 』。
というか『近代スピリチュアリズムの歴史―心霊研究から超心理学へ 』を読んでいて
『知覚の扉』のことがなぜか思い出されて、読み始めたら凄く面白くて、
いま同時進行で読んでいるところ。
ところでハクスリーの小説「すばらしき新世界」は
原題を "Brave New World" という。
これはなんか聞いた覚えがあるけれど、
ex.Suedeのアンダーソン&バトラーのバンド、the tears の曲名では?
と思ったら、"Brave New Century" の間違いだった。。
まあこれはどうでもいいこと。
でも "Here Come The Tears" が、大名盤であることに間違いなし。
あとはバラのことで頭がいっぱいだったので
バラ関係の書籍も。
*
フュースリの絵を見ていたら
シェイクスピアの「真夏の夜の夢」をモチーフにした作品が素晴らしすぎて
久々にシェイクスピアを読みたくなり。
で、「マクベス」を再読してみたけれど、いまいち。
カミュの「カリギュラ」のほうが好き。
「真夏の夜の夢」を買ってみたけれど、
その直後に「スピリチュアリズムの歴史」にはまったため、
ほったらかし。
そういえば読んだことなかった、と思ってカポーティとか買ってみたけど
これもほったらかし。。
Fernand Khnopff, The Cigarette, 1912
2009-12-25 22:05
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