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今月の読書日記 [本・雑誌]

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最近は落ち着いてきたものの、先月から今月は本当に濫読気味で、
なにか読んでると、次々にいろんなことが浮かんできて、
そういえばあの本の中でこんなこと言ってなかったかな、みたいなかんじで
それによって色んな本を紐解いてしまって、
それこそバタイユからシモーヌ・ヴェーユ、外山滋比古から叶恭子まで、
もうムチャクチャなんだけれど、

そんな中で、圧倒的に面白いのは、先日の記事でも紹介した
オルダス・ハクスリー 『知覚の扉』、
三浦清宏 『近代スピリチュアリズムの歴史―心霊研究から超心理学へ 』。

というか『近代スピリチュアリズムの歴史―心霊研究から超心理学へ 』を読んでいて
『知覚の扉』のことがなぜか思い出されて、読み始めたら凄く面白くて、
いま同時進行で読んでいるところ。


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ところでハクスリーの小説「すばらしき新世界」は
原題を "Brave New World" という。

これはなんか聞いた覚えがあるけれど、
ex.Suedeのアンダーソン&バトラーのバンド、the tears の曲名では?
と思ったら、"Brave New Century" の間違いだった。。

まあこれはどうでもいいこと。
でも "Here Come The Tears" が、大名盤であることに間違いなし。


Here Come the Tears

Here Come the Tears

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Independiente
  • 発売日: 2005/06/06
  • メディア: CD




あとはバラのことで頭がいっぱいだったので
バラ関係の書籍も。

 *

フュースリの絵を見ていたら
シェイクスピアの「真夏の夜の夢」をモチーフにした作品が素晴らしすぎて
久々にシェイクスピアを読みたくなり。


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で、「マクベス」を再読してみたけれど、いまいち。
カミュの「カリギュラ」のほうが好き。

「真夏の夜の夢」を買ってみたけれど、
その直後に「スピリチュアリズムの歴史」にはまったため、
ほったらかし。

そういえば読んだことなかった、と思ってカポーティとか買ってみたけど
これもほったらかし。。





宗教の理論 (ちくま学芸文庫)

宗教の理論 (ちくま学芸文庫)

  • 作者: ジョルジュ バタイユ
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 文庫



近代スピリチュアリズムの歴史―心霊研究から超心理学へ

近代スピリチュアリズムの歴史―心霊研究から超心理学へ

  • 作者: 三浦 清宏
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/04
  • メディア: 単行本




叶恭子の知のジュエリー12ヵ月 (よりみちパン!セ)

叶恭子の知のジュエリー12ヵ月 (よりみちパン!セ)

  • 作者: 叶 恭子
  • 出版社/メーカー: 理論社
  • 発売日: 2008/08/23
  • メディア: 単行本



蜜の味―ミレニアム・ミューズ

蜜の味―ミレニアム・ミューズ

  • 作者: 叶 恭子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 1999/12
  • メディア: 単行本





カリギュラ・誤解 (新潮文庫)

カリギュラ・誤解 (新潮文庫)

  • 作者: アルベール・カミュ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1971/01
  • メディア: 文庫




Fernand Khnopff, The Cigarette, 1912

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