公務員の人件費削減効果 [ECO・社会]
やたらと財政難の話ばかりが聞こえてくる、今日この頃ですが
なんと、公務員の人件費を20%削減すると、
年間 1兆円ものお金が浮くんだそうです。。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20111006/286526/
いきなり給料を2割カット、というのはちょっとかわいそうでは、、
とも思いますが、
でもよく考えてみれば、最近の企業は、ふつう業績が悪くなれば
給料カット1割から2割くらいは当たり前、
ひどい場合はボーナスなし、なんてこともあるのだし、
だとすれば、国家が危機的状況に陥った場合、
公務員の給料をカット、というのは reasonableな話です。
そもそも公務員の給料というのはいわゆる世間の状況に合わせて
設定されているわけで、
しかも、社会一般の情勢に適応するように、随時これを変更することができるのだから
そう考えれば、世間に合わせて給料カットしても、決して無茶な話ではないですね。
ましてや、現在の危機的な状況であれば尚更、
公僕であり国のために奉仕する立場である公務員の給料がカットされないほうが
むしろおかしい、という人もでてくるかもしれません。。
で、上の森永氏の記事によれば、なんだかんだで6兆円は浮くらしいのですが
なんにせよ、6兆円という額は大きいですね。
増税なしで復興費を捻出するとなれば、これしか手はないかもしれません。
とにかく、やれることは全てやるべきでしょう。
なにかといえば、すぐ増税、というのは
まあ、痛みをみんなで分かち合う、といえば聞こえはいいですが
あまりに安易すぎで、知恵がなさすぎます。
消費税「増税」はいらない! 財務省が民主党に教えた財政の大嘘
- 作者: 高橋 洋一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
Louis Welden Hawkins, Girls Singing Music by Gabriel Fabry
1903
2011-11-17 20:10
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