夢の国へ (2) [カフェ・庭]
先日の、河津バガテル公園に行った話の続き。
それまでの大雨がうそのように空が晴れ渡り、
実に清々しい空気の中、バガテル公園に到着。
わくわくしながらも、入り口がわかりにくく、困惑しつつ入ると、
いきなり、大量のかわいらしい薔薇の苗木がお出迎え。
あまりの美しさと数の多さに、いきなりテンションUP!!
中でも、ブルーリュバンが私の目にとまった。
なぜかその美しく品のある紫色が、とても気に入ってしまった。
これだけで、もう十分堪能したと思ったんだけど、
なんとここは薔薇園ではなく、バガテル公園内の広場であり、
薔薇の苗木を売っていただけであって
メインの薔薇園へは、この広場の隅にある入口から行けるらしい。
で、いざ薔薇園へ。
バガテル公園自体は無料なのだけれど、ここは入場料¥1,000をとられる。
で、
チケットを購入して少し中に進み、
そこに展開した光景に、愕然とした。
どこを見ても、視界が全部、薔薇、薔薇、薔薇!!
感動。 圧巻。
完全に、夢の国、だった。
薔薇のゲートやアーチはもちろん、
薔薇のタワーまで!
すごーい。。
頭がくらくらしてきた。
考えてみたら、私はいわゆる薔薇園というのにはいったことがなくて、
せいぜいが山下公園で
薔薇園というのがどんなものなのか、知らなかったから、
まー 驚いた。 ほかもこうなのかな?
それにしても、
素晴らしすぎる。。
薔薇たちが、本当に、愛らしい。
いとおしい。
こんなにテンションがあがったのも久しぶりだったなぁ。
ちなみに、バガテル公園とは、
パリのブローニュの森の一画に位置するバガテル公園のことらしい、
というのは、事前情報として仕入れていて
それって要するに、それをパクってるってことなんだろーなー、
なんて思ってたんだけど、なんと、
ちゃんとパリ市やバガテル公園協会のオフィシャルな協力を得て、
作られたものなのだとか。
http://www.bagatelle.co.jp/paris/paris.html
とはいえ、いかんせん日本だし、、
と高をくくっていた私は、おろかでした。
恐らく日本中に、私のように、河津バガテル公園をなめてる人がたくさんいると思うけど
そういう人にこそ、是非一度行って欲しい。
百聞は一見に如かず。 偏見や先入観って、いけないね。
で、すっかりテンションがあがってしまったので、ちょっと落ち着くために
お茶でも飲もうということになり、カフェに。
ローズソフトクリームに、ローズシフォンケーキなど、
薔薇づくしで、みんなそれぞれ別のものをオーダーし、一通り食べてみた。
全く期待していなかったのに、どれもこれも、めちゃくちゃ美味しい。
とくに、ローズソフト。これは素晴らしー。
びっくりした。 大満足。
でも、ここでしか食べられないらしい。
日本中に流通させるべきでしょ。こんなに美味しいんだから。
そして帰り。
河津を出たとたん、またしても大雨。
驚くのは、結局、この伊豆旅行の道中、晴れていたのは、
河津にいた間だけだった、ということ。
あとは、自宅を出てから、渋谷での集合、そして自宅に帰るまで、ずーっと、土砂降りだった。
まさに、導かれていたというか、なんというか、
極度の薔薇好きがそろった我々みんなに対する、神からのギフトだったのか、
私と薔薇との強い結びつきによるものなのか、よくわからないけど、
やっぱり、私と薔薇とには、尋常ではないなにかがあるんだなー、ということを、
改めて感じさせられた一日だった。
本当に感動した。
薔薇に一生を捧げたい、
いや捧げるのが私の天命なのではないか、
そんなことすら思ってしまった一日だった。
たのしかったなあ~。
バラの園を夢見て―オールドローズとつるバラの庭づくり (婦人生活ベストシリーズ―Bises books)
- 作者: 梶 みゆき
- 出版社/メーカー: 婦人生活社
- 発売日: 1996/05
- メディア: ムック
2014-06-28 13:27
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0