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真夏の夜のジャズ [SOUL&JAZZ]


いやー暑いですー。
暑くて眠れませーん。
人格が崩壊しそうですー。性格がどんどん悪くなっていきますー。アタマもどんどん悪くなっていきますー。

こんな夜には、こんなジャズでもいかがでしょうかー。




Speak Like a Child

Speak Like a Child

  • アーティスト: Herbie Hancock
  • 出版社/メーカー: Blue Note
  • 発売日: 2005/03/01
  • メディア: CD


Miles Ahead

Miles Ahead

  • アーティスト: Miles Davis
  • 出版社/メーカー: Sony Jazz
  • 発売日: 1997/09/23
  • メディア: CD


Visions of a New World

Visions of a New World

  • アーティスト: Lonnie Liston Smith
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 1995/05/23
  • メディア: CD


Betty Carter's Finest Hour

Betty Carter's Finest Hour

  • アーティスト: Betty Carter
  • 出版社/メーカー: Verve
  • 発売日: 2003/04/08
  • メディア: CD


BLUE NOTE TRIP [SOUL&JAZZ]




BLUE NOTEの過去の音源も掘り尽くされた感がありましたが。。
まだまだあったんですね、素晴らしい音源が。

このBLUE NOTE TRIP シリーズは、全5集ありまして、選曲はまたしてもJAZZANOVA。
私はまだ "Lookin' Back/Movin' On" と "Mashed" しか聴いていませんが、どちらも
凄くよいです。
60年代後半~70年代の音源が中心ですが、過去音源だけでなく、ニコラ・コンテなど、最近の音源も収録。それも良いです。
BLUE NOTEが過去のものでなく、ぜんぜん現役であることがよくわかります。

まあFREE SOUL~Cafe apres-midi 路線ともいえますが、音源がBLUE NOTE限定なだけに、それほどテイストがばらついてないというか、トータルな雰囲気に一貫性があるというか、洗練度でこちらの方が上という気も。
個人的にはこちらの方が好きです。

"Lookin'.."は、ラテンテイストものと、Watersのような高度に洗練されたメロウな歌モノが中心ですが、まーすばらしい。
私は基本的にラテンものは苦手ですが、それでも聴ける。

"Mashed"は、かなりバラエティが豊富ですが、これまた凄い曲ばかりで驚きます。

いずれも、タイトル通り正にTRIPというか、このCDが流れただけで、別世界に誘われマス。
目黒通りあたりのカフェなんかでヘビーローテーション入りすること必至。

ただ、"Mashed"にはDavid Bowie & Pat Metheny なんて曲が入ってますが、ナゼこの曲が収録されているのかは、全く理解できません。。




Blue Note Trip, Vol. 1

Blue Note Trip, Vol. 1

  • アーティスト: Various Artists
  • 出版社/メーカー: Blue Note
  • 発売日: 2006/03/06
  • メディア: CD


Blue Note Trip, Vol. 5: Mashed

Blue Note Trip, Vol. 5: Mashed

  • アーティスト: Various Artists
  • 出版社/メーカー: Blue Note
  • 発売日: 2006/06/19
  • メディア: CD


Blue Note Trip Jazzanova - LOOKIN'BACK/MOVIN'ON (MIXE PAR JAZZANOVA)

Blue Note Trip Jazzanova - LOOKIN'BACK/MOVIN'ON (MIXE PAR JAZZANOVA)

  • アーティスト: Various Artists
  • 出版社/メーカー: Blue Note
  • 発売日: 2005/05/02
  • メディア: CD


Blue Note Trip: Sunset/Sunrise

Blue Note Trip: Sunset/Sunrise

  • アーティスト: Various Artists
  • 出版社/メーカー: Blue Note
  • 発売日: 2006/03/06
  • メディア: CD


Blue Note Trip, Vol. 3

Blue Note Trip, Vol. 3

  • アーティスト: Various Artists
  • 出版社/メーカー: Blue Note
  • 発売日: 2004/09/27
  • メディア: CD


ジャズる心。 [SOUL&JAZZ]




「ジャズる心」とは、フランス・ギャルの大ヒット曲「夢見るシャンソン人形」のB面曲で、ストゥージズの「淫力魔人のテーマ」(Raw Powerのことです、念のため。。)やルー・リードの「愛の人工衛星」(Satellite of Loveです。モロ直訳。。)程ではないものの、なかなかパンチの効いた邦題ですなあ、などと思ったものですが、フランス語を勉強し始めてわかったのですけれど、原題は Le coeur qui jazze なので、これは、"jazzer" という動詞が造語であって、「ジャズる」も造語であってみれば、なかなか見事に直訳なんですね。

まあそれはそれとして、世の中には、いわゆるジャズマニアという人たちが少なからず存在して、まあ彼等の殆どは、頭のカタイ人間の代名詞みたいな人ばかりなのですが、そういう人たちのウンチクを聞かされることは、この世で最も辛い修行の一つであるといえます。

また、更に痛いケースとしては、ジャズと酒に詳しいことが男としてカッコイイと思っている人などもおり、実は私の友人にもいるのですが、彼らのウンチクやら美学なんかを聞かされていると、こっちが恥ずかしくなってしまいますね。

彼らの中には、69年から74年の、いわゆるエレクトリック・マイルス期のマイルスは理解できない、という人が結構多い。この時代のマイルスの凄さがナゼ理解できないのか、それこそ私には理解できません。
あと、エレピを駆使してジャズ・ファンクに走った時期のハービー・ハンコックや、ジャズ・ファンク/アシッド・ジャズを認めない人も多い。というかいわゆる王道のジャズ以外の音楽は一切聴かないという人が多いですよね。

まあそれはカッコイイの基準が違うといわれればそれまでなんですけど、とはいえ、勿体無いなあ、と思います。
視野が狭いということは、なんと不幸なんだろう、と思いますね。
ジャズのみならず、ロックやソウル、歌謡曲にも、素晴らしいものはいくらでもあるのに。

ジャズはもちろん素晴らしい音楽なのですけれども、玉石混交というか、どうしようもなくつまらない
ものとか、いわゆる雰囲気モノに堕しているものが多いのも事実。
とはいえやはり例えば上に挙げたマイルス・デイヴィスは言うまでも無く、セシル・テイラー、コルトレーン、ジミー・スミスなど、ジャズの世界には凄い人がいっぱいいて、そんな彼等の演奏を聴いていると、本当に胸を打たれます。

ジャズで凄い人というのは、極端なまでに高度に洗練された音空間も含め、異様な空間を作り出してしまうような演奏をする人だと思うのですが、そんな中最近私が良く聴いているのは、エリック・ドルフィー。
この人は、サックスはもとよりフルート、更にはバスクラリネットなどという聞き慣れない楽器まで駆
使し、いわゆるモダンジャズとは異なる独特の異様な演奏を繰り広げています。
特に死の直前の、フリーのようでフリー一歩手前というか、異様な緊張感漲る演奏は本当に素晴らしい。



ラスト・デイト

ラスト・デイト

  • アーティスト: エリック・ドルフィー, ミッシャ・メンゲルベルグ, ジャック・ショールス, ハン・ベニンク
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2003/04/23
  • メディア: CD


Out to Lunch

Out to Lunch

  • アーティスト: Eric Dolphy
  • 出版社/メーカー: Toshiba
  • 発売日: 1989/05/03
  • メディア: CD


夢見るフランス・ギャル ~アンソロジー '63 / '68

夢見るフランス・ギャル ~アンソロジー '63 / '68

  • アーティスト: フランス・ギャル
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2000/11/18
  • メディア: CD


JAZZの拾いモノ [SOUL&JAZZ]

最近購入して良かったものをいくつか。


Other Directions (CCCD)

Other Directions (CCCD)

  • アーティスト: Nicola Conte
  • 出版社/メーカー: Blue Note
  • 発売日: 2004/09/06
  • メディア: CD

小西○陽が絶賛してたりして、かなりコジャレたアイテム化している為、そのへんのノリにアイデンティファイ不可な人(私もその一人ですが。。)は敬遠されるかもしれませんが、これはかなり良いです。ワルツやボッサテイストを大幅に取り入れたその曲のクオリティは高く、非常に洗練された、スタイリッシュな音楽です。
まあいわゆるジャズというよりは、ジャジィなポップスというか、ラウンジといったかんじでしょうか。

歌モノとインストが半々なのですが、かなり良いボーカルをそろえており。
私はLisa Bassengeが好きですね。
ただ、演奏はややしょぼいので、いわゆるジャズマニアな方にはオススメできませんが。


Focus Jazz

Focus Jazz

  • アーティスト: Various Artists
  • 出版社/メーカー: Sonar Kollektiv
  • 発売日: 2006/10/31
  • メディア: CD

いわゆるフューチャージャズの代表選手Jazzanovaの人がコンパイルしたらしい、60年代から70年代のドイツ・ジャズを中心としたコンピなのですが、非常に素晴らしい演奏ばかり。
いわゆるモダン・ジャズとは異なり、アドリブや個人の演奏力よりも、綿密に計算された曲作り・アレンジに重きが置かれた、コンパクトで完成度の高い作品が多いです。
スタイリッシュなサントラっぽくも聞こえる、ヨーロッパならではの洗練されたテイストがよいです。
個人的には、このコンピで初めて知った、ユーゴのマイルスことダスコ ・ゴイコヴィッチの演奏が一番印象に残りました。この人は凄い。(名前が)


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