カポディモンテ美術館展 [美術・建築・デザイン]
先日の記事でとりあげた、『銃・病原菌・鉄』 ですが、
早速購入して読み始めたのですけれど、
すごく面白いです。
こういう視点から世界史を見ている本って、なかなかありそうでなかったような。
あと、ワールドカップの日本vsデンマーク戦も、よかったですね。。
朝テレビをつけたら、偶々ちょうど3点目が入るところで。
久々に、日本代表の試合を見て、スカッとしました。
中田英寿氏の、「こういうサッカーが見たかった」というコメントが印象的でした。
私もまさにそんなかんじです。
ワールドカップに関しては、始まる前は、殆ど興味なかったんですけど。
ここのところずっと無気力状態だった私も、おかげで徐々にテンションが回復してきた感があります。
さて、今日の試合はどうなることやら。。
楽しみです。
まあそれはそれとして、
先日、TBSの世界ふしぎ発見を見ていたら、
ナポリ特集で、なかなか面白かったのですが、
そこで、ナポリのカポディモンテ美術館展について告知されてました。
http://www.tbs.co.jp/capo2010/index-j.html
カポディモンテ美術館、とは初耳ですが(しかもおぼえにくい)、
なかなか良い作品が収蔵されているようですね。
パルミジャニーノ、エル・グレコ、ヴァザーリ
そして、ティツィアーノのマグダラのマリア
などと、なかなか豪華なラインナップですが
なんといっても、冒頭に挙げた
グイド・レーニの Atalanta e Ippomene が素晴らしいですね。
これ一点を見るだけでも、見に行きたいような。
ちなみにこの作品は、マドリードのプラド美術館にもあるようですが
どちらもグイド・レーニの作品であり、
構図は同じで、色彩が違う、別物のようです。
プラド版は、ちょっと緑がかっており全体的に明るいのですが
こちらは、明暗のコントラストが強く、全体的に青く、より色彩に深みのあるかんじで
私はこちらの方が好きです。
詳しくはこちら。
http://www.salvastyle.com/menu_baroque/reni_atalanta.html
2010-06-29 20:52
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