100,000年後の安全 [ECO・社会]
原発のリスクは、地震や津波による事故だけにとどまりません。
使用済み燃料の問題がその最たるものです。
これが案外、地震による事故の危険性などに比べ、とりあげられていないような気がします。
なんといっても、無害化するまで、ものによっては数万年を要する場合があり
それを無害化する技術がない
そんな危険なものを発生させるような、原子力発電というものが
なぜ即刻停止されないのか、私には全く理解できません。
その問題をとりあげた映画が、フィンランドのマイケル・マドセン監督作品、
『100,000年後の安全』。
フィンランドのオルキルオトに世界で初めて建設されることになった、
高レベル放射性廃棄物の永久地層処分場にカメラを向けたドキュメンタリーです。
予告編
公式サイト
http://www.uplink.co.jp/100000/
尚、Wikiには、原子力発電施設を持つ各国で、このような施設の建設地の設定が急がれている、
などと書かれていますが、これは恐ろしいことでは。
つまり、急がれるのは、このような廃棄物を捨てる場所を探すことではなく、
このような廃棄物を出すことを止めることだと思うのですが。。
尚、原発の問題に関しては、こちらにコンパクトにまとめられており、参考になります。
http://satoshi.blogs.com/life/2011/07/reason.html
http://homepage3.nifty.com/ksueda/waste0000.html
一日も早く、脱原発の世界が訪れんことを。
そして、金の亡者となって頭がおかしくなってしまった人が、
一人でもこの世からいなくなってくれることを願っています。
<WWFの脱原発活動>
http://www.wwf.or.jp/activities/2011/06/994214.html
http://www.wwf.or.jp/activities/climate/cat1277/100/
http://www.wwf.or.jp/activities/2011/05/986120.html
http://www.wwf.or.jp/activities/climate/cat1277/100/
<電力と金と政治など>
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/fbcc9a5998a82bd3b05ea9d42328aa07
http://blue.ap.teacup.com/97096856/3913.html
http://esashib.web.infoseek.co.jp/tohokuzisin05.htm
http://blogs.dion.ne.jp/researchdiary/archives/10176585.html
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/32fc9f7234409dc2dfee66f0444eb8c4
東電・福島第1原発事故備忘録―原子力利権とCO2地球温暖化説が日本を壊滅させた (シリーズ環境問題を考える 3)
- 作者: 近藤 邦明
- 出版社/メーカー: 不知火書房
- 発売日: 2011/05
- メディア: 単行本
2011-09-10 09:29
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