食器洗い用洗剤の現在。 [香水 & コスメ & ショッピング]
私は食器洗い用洗剤といえば、ここ数年は、 "arau" という商品を使っているけれど
これを使い始めたら、全く手が荒れなくなったし、安いし
ただ、ぬるつきが強く、洗っててかなりすべりやすいのが難点。
そろそろ違うのを使ってみたいなぁ、と思い、ネットでいろいろさがしてみた。
まず、日本製の食器洗い用洗剤は論外、というのも、
そのデザインが、もう絶望的なくらい酷くて、買う気にならないというのと、
さらに酷いのは、通常スーパーなどで売ってる商品だと、
界面活性剤が30%以上、ひどいものになると50%というものが大半ということ。
つまり、デザインもひどければ手にも悪い、環境のこともユーザのことも考えていない、
そんなダメ商品がまかり通っているダメな業界が、日本の食器洗い用洗剤業界である、
と私は思っている。
しかし、いろいろ探してみたら、
結構かわいいデザインで、しかも肌荒れしにくくて手にやさしいだけでなく、
ちゃんと環境にも配慮されている、
そんな食器洗い用洗剤が増えていることを知った。
とはいえまだまだ日本の製品はそういったものは少ないけれど。
有名どころ?だと、ベルギー生まれのECOVERだけど、
これは最近結構ドラッグストアなどでも見かけるようになった。
ただ、界面活性剤が多い(22%、ラウリル硫酸ナトリウム、アルキルポリグリコシド) のは気になる。
とりあえず、フランス製の L'Arbre Vert と、日本製の Happy Elephant を
ネットで買ってみた。
L'Arbre Vert : 界面活性剤 20% (植物由来)
Happy Elephant : 界面活性剤 11%、100%非石油系原料、合成香料・着色料も無添加
どちらもぬるつきがなく、いい感じ。
ただ、L'Arbre Vert は、フランス製のわりには、あまり香りがよくない。
いかにも洗剤、という臭いなのが残念。
(一応ローズマリーらしいんだけど、ちょっと違うかな、というかんじ)
また、もうちょっと小さいボトルでもいいと思う。
でもフランスでは売り上げNo.1とのこと。
そのポリシーは、
・再利用可能な自然資源の使用の促進
・石油由来成分、鉱物油は一切不使用
・アレルゲンフリーの原料のみを使用
・製品ライフサイクル全体で環境負荷を監視
・水質及び水生生物の保護
・包装の削減、及びその啓発運動
・動物実験を一切行わない・洗浄成分、香料は全て植物由来
ということで、かなり徹底してる。
Amazonではなぜか、L'Arbre Vert もHappy Elephantも
カテゴリーがキッチンではなくて、ヘルス&ビューティー扱いになってる。
でも、Happy Elephantのほうが気に入ったかな。
ぞうさんが幸せなら、きっと人も幸せ
っていうキャッチコピーもかわいい。
界面活性剤に関しては、正直、いろいろ調べてもよくわからないというか
植物系とはいえ安心できないのか、そんなに気にしなくてもいいものなのか、
やっぱり恐いものなのか、なんとも言えないけど
界面活性剤50%、なんて商品を使うと確実に手が荒れるのは事実なので
やっぱり気になる。
参考。
http://www.live-science.com/honkan/qanda/qabasic01.html
ハッピーエレファント 野菜・食器用洗剤 グレープフルーツの香り 300mL
- 出版社/メーカー: サラヤ
- メディア: その他
L'ARBRE VERT(ラルブルベール) 食器用洗剤 ライム 500ml
- 出版社/メーカー: マークスインターナショナル
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
2013-11-20 20:50
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