タモリ本。：Lumière!：SSブログ

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タモリ本。　[本・雑誌] [編集]

笑っていいとも が遂に終了するからなのか、
最近タモリさんに関する本とか、タモリさんを特集する雑誌がたくさんでてる気がする。

今週のTV Bros も、いいとも特集だった。
（表紙がタモリさんの似顔絵イラストなんだけど、なんかかなり酷い）

http://news.so-net.ne.jp/article/detail/936773/?nv=c_article_related_text

http://news.so-net.ne.jp/article/detail/939303/

他のお笑いの人にはない余裕、力の抜けた感じ、
的確なつっこみ、絶妙な間。
誰にもまねできない独特の芸風。

そして、なんといっても趣味人。オトナ。

私はそんなタモリさんのことが大好きで
単なる芸人以上の、芸能界には今となっては少なくなった粋人として、
とても尊敬している。
なので、タモリさん、とさんづけにしてしまう。

実は、私は結構、タモリさんから影響受けているんだな、
と最近、改めて思った。

タモリ倶楽部も、いいともも、たぶん80年代後半くらいから見てるし、
その頃は、かなり面白かったと記憶している。

たしか、当時のいいともには、所ジョージ、古舘伊知郎、
そして今では考えられないことだけれど、
田中康夫や山本コータロー、山本晋也監督なども出ていた。
（「５つの焦点」というコーナー）
景山民夫も出てたかな？

たぶん当時子供だった私にはその面白さはいまいちわからなかったけれど
強烈に印象に残っているのはなぜなんだろう、と自分でも不思議。

それが、いいともは、ちょっとブレイクした芸人が出演するようになってから、
急速につまらなくなった。
だから、まったく見なくなった。

でも、もうすぐ終わりということなので、見ておこうかな、と思って、
ちょっと録画して、久々に見たのだけれど、

正直、あまりにもつまらなくて、見ていられなかった。
単純につまらないというのもあるのだけれど、
出ている人が好きじゃないし、なんだろう、
番組内の企画内容はもちろん、番組のセットから、客のリアクション、
そのノリというか雰囲気というか、全てがいちいち好きになれず、
私の生理的ななにかがこれを拒否しているというレベル。

だから、いいともが終るにあたって残念に思うことがあるとすれば、
いいともが終ってしまうということ自体でなく、
こんなにもつまらない番組として存続していたのか、という事実。

まあ、とはいっても、私は好きじゃない、という話であって、
世間の人はこれを見て喜んでいるのであればそれでいいんだし。
別に、私の為につくられた番組じゃないんだから。。

ま、もう終るし、別にいいけど。　

で、いいともは無視して
でもタモリさんのことをじっくり考えたくて
なにかタモリ本を、と思い、ケトルのタモリ特集を買ってみた。

面白い、ちゃあ面白い、ね。。

というか、タモリさんという人の偉大さを改めて知った。
ほんと、素晴らしい人。