芸術新潮 9月号 ボス特集 [美術・建築・デザイン]
芸術新潮 9月号の特集は、なんとヒエロニムス・ボス。
http://www.shinchosha.co.jp/geishin/
ボスを特集するということにまずびっくりだけど、
いつのまにか、「ボス」という表記・発音が一般的になってきているのにも驚いた。
私の中では「ボッシュ」なんだけどな。
「ボス」というと、どうしても、缶コーヒーとか、石原裕次郎のイメージが。。
まあそれはいいとして
Amazonの、アート・デザインの雑誌部門で、8/26 現在、
なんと1位。
ボスってそんなに日本で人気あるの?
ボスなんて、私の知る限り、日本では見れないし、
印象派だとかゴッホなんかと比べたら、もちろんマイナーな存在だとは思うけど
特集した雑誌がこれだけ売り上げを伸ばすのだとすれば、
それなりに人気のある証拠。
ていうか、そもそも芸術新潮が人気のある雑誌なのかな。
(ベストテン中、1位・2位・7位が芸術新潮)
7月号のジャポニスム特集、6月号の坂東玉三郎特集もかなりの人気のようなので。
実際、アート・デザインの雑誌 の ベストセラーを見てみたら
美術手帖とか、イラストレーションなどがランクインしており
それ以外は、本屋ではほとんどみかけないようなもの。
なので、芸術新潮が上位に入るのも、要は、このジャンルに限って言えばだけど、
美術手帖くらいしか競争相手がいないということかな。
そもそも美術雑誌というマーケット自体が小さいのだろうけど。
MOE とか Artcollectors という雑誌などは初めて知った。
まあなにはさておき、芸術新潮ボス特集、買いでしょう。
2014-08-26 12:39
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