神保町から皇居へ。 [日々の泡]
年が明けて先日、友人と神保町で待ち合わせ。
神保町に行くのは何年ぶりだろーか。10年近く行ってないかも?
なので待ち合わせよりも早く行って、少し古本屋を回ってみた。
楽しい。
古本屋を回るのは、こんなに楽しいんだ。 と思った。
神保町に限らず、自由が丘でさえそうなんだけど、古本屋というのはフシギと、
ふつうの本屋に比べて、私が好きな本がたくさん置いてある。
なぜだろう。
たぶん、ベストセラー、みたいな余計なものがないからかな。
あと、神保町ならではというか、
英文学専門、法律書専門、みたいなものはもとより
食べ物関係の本専門、戦争もの専門、とか
かわった専門書屋さんが多いのも面白い。
で、ユリイカのオカルティスム特集をみつけ、思わず即買いしてしまった。
ていうか、正月早々オカルトでもないだろー、とは思うけど、
好きなんだから仕方がない。
よく見たら、なんと74年のもの。
40年前(!)のものの割には、状態がいいし
中身を見ても、ぜんぜん古さを感じない。
それはたぶん、執筆陣が、澁澤・種村はもちろんのこと、
池内紀、高橋たか子、田中美代子、河村錠一郎、由良君美、ボルヘス、、など
なんかよく見る顔ぶればかり、だからかな。。
でも、いまオカルティスムの本を作っても、たぶん同じような顔ぶれになるのでは、
と思ってしまうのは、私が現在の日本のオカルト研究事情(そんなのあるのか?)を
知らないだけなのか、それともそのへんは完全に止まってしまってるのか、
というところ。 単純に、いまはもう流行ってないのかな。
70年代は、ユリ・ゲラーがちょっとしたスター的存在だったりして
結構オカルトって流行っていたんじゃないかと思う。よくわからないけど。
内容はといえば、まだパラパラとめくった程度だけど、
面白いこと間違いなし。 読み応えありすぎかも。
ただ、この表紙は。。
今これをやったら、児童○○○法に抵触する。。 だろーなー、たぶん。
友人と食事をしてから、武道館をまわって、少しぶらぶら。
考えてみたら、このへんってぜんぜん来たことない。
武道館の前を通ったのも初めてかも?
北の丸公園を抜けたら、目の前が皇居だったので、思わず、入った。
考えてみれば、私はずいぶん長いこと東京に住んでいるけれども、
皇居に入ったなんて、初めてだ。
天守台にのぼってみた。
東京って、こんなに緑が多いのか、と思った。(まわりが公園だからでしょ)
それにしても石垣が素晴らしい。
どーしても
柳生一族とか、影の軍団とか
或いは、マヤの遺跡なんかを思い出してしまう。
これ登るのたいへんだろーなー。
やっぱり千葉真一は平気なのかな。
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2014-01-05 16:08
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