ありあけハーバー：Lumière!：SSブログ

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ありあけハーバー　[美術・建築・デザイン] [編集]

横浜みやげ、というと、崎陽軒のシウマイとか、
中華街がらみの食べ物くらいしか思い浮かばない。

それが先日、知人からふとしたきっかけでその名前を聞いた、この
ありあけハーバー。

そういえばそんなお菓子あったねー、と思ったのだけれど、
見た目も味も完全に忘却の彼方。

しかし不思議なもので、そんなことがあってから一週間後くらいに、
新幹線に乗るために、新横浜に行くことになり、
そこでふっと上のことを思い出して、
もしや？と思って駅ビルをうろついてたら、やっぱり、ありましたよ。

即買い。

まず、このデザインが素晴らしい。
私はとにかく、このパッケージデザインが大好き。

この昭和テイストをベースとした、とっても味のあるデザイン、
なんか見たことあるなー、と思ったら
トリスの広告で有名な、柳原良平氏によるもの。

ウィキによれば、彼は無類の船好きなんだとか。

http://www.albatro.jp/birdyard/illustration-art/uncle-torys-character/index.htm

じゃあ、ありあけハーバーのデザインなんて、もう本領発揮というか、
楽しくて仕方がなかったんだろうな。。

そういった、楽しんでデザインしているのが伝わってくるようなところもいいなー。

しかしいちばん驚くのが、この由紀さおりをフィーチャーしたパンフ。

ぱっと見、そのあまりの昭和テイストに、
ずいぶん前に作られ、今も変わらぬデザイン、というやつかなと思ってしまうのだけれど
よく見ると、みなとみらいの写真が。
これは90年代前半と思われるので、平成になってから作られたのは明らか。

しかし聞いたところによると、なんとこのパンフが作られたのは、
ごく最近のことなんだとか。

21世紀の現代においてもなお、このような味のある昭和デザインにこだわっているところ、
とっても素敵だなー、と。

それにしても、由紀さおりは変わらないなー。
私が子供の頃から、こんな感じだよなぁ。。

そして、味もなかなか。ていうかかなり美味しい。
２種類買ったのだけれど、どちらもとっても美味しかった。

ふつうにそのへんのスーパーなどでは売ってない、独特な味。

また新横浜に行くことがあったら、是非また買いたい。

もしや、と思って検索してみたら、
やっぱりアマゾンでも入手可能！