SOFT ROCK BEST COLLECTION 1000 [音楽]
YoutubeとかAmazonで、ニック・デカロの音源なんかを
久々にあたってたら、
なんとも嬉しい企画を発見した。
UNIVERSAL MUSIC JAPANが、
SOFT ROCKの名盤、レア盤を一同に集めた
「SOFT ROCK BEST COLLECTION 1000」
なるもののリリースを、昨年11月にスタート。
第2弾は、来月の20日ころ。
個人的には、Four King Cousins 、
マナマナで有名なDave Pell、
超名曲 "Love Is A Rainy Sunday" のLOVE GENERATION
が再発されたのが、ほんとに嬉しい。。
なんといってもこのへんは、すさまじい名曲を含みながらも
既に廃盤で、激プレミア価格となっていたので。。
全作品リストはこちら。
http://www.universal-music.co.jp/international/soft-rock-best-collection-1000
これなんかもう、イントロのピアノが鳴った瞬間に、完全にノックアウト。
真の名曲は、イントロが始まって数秒で名曲とわかるもの。
トッドの "Hello it's me" とか。
それにしても、1000枚っていうのは多すぎじゃない?と思ったけど、
ソフトロックの名盤って、ほんとに、掘っても掘っても出てくるので、
あながち大げさではないのかも。。
と思えてしまうのもソフトロックの凄いところで、
しかし本当に凄いことは、これらの名盤の大半が、
1967年から70年くらいのアメリカで、ほんの数年の間に作られたということ。
この時代は、ソフトロックに限らず、ドアーズやジミヘン、Velvetsなどが、
次から次へとロック史上に燦然と輝く大名盤を連発していた時期でもあるわけで、
そう考えると、60年代後半のアメリカって、
ほんとに、どうかしてたんじゃないかと思う。
天才的な人間が次から次に出てきて、天才的な創造を連発する時代っていうのは、
確かにあるんだろうな。
ルネサンス期のイタリアとか。
80年代の日本の芸能界とか。
少なくとも、現在はそんな時期ではないのが残念。
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2015-04-26 08:18
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